こんにちは、太郎丸です。
56歳で未経験転職をして、
改めて思ったことがあります。
それは、
「学校で教わったことと、社会の実態はかなり違う」
ということです。
もちろん、
学校教育を全部否定したいわけではありません。
私自身、30年教員をしてきました。
だからこそ、
余計によく分かるんです。
現場に出ると、
“正しさ”より、
“回ること”の方が優先される場面が本当に多い。
今日は、
56歳で転職して痛感した、
「学校と社会のズレ」について書いてみます。
■「分からないことは聞きましょう」は、現場では成立しないことがある
学校では、
「分からないことは質問しなさい」
と教えます。
でも社会では、
忙しすぎて、
聞ける空気じゃない時があります。
現場が回っていない。
みんな余裕がない。
教える側も疲弊している。
すると、
新人は、
「今聞いたら迷惑かな…」
と遠慮し始めます。
結果、
ミスが起きる。
でも、
あとで怒られる。
これ、
かなり理不尽なんですが、
現実には普通にあります。
もちろん、
理想は質問できる職場です。
でも、
現実は、
“理想通りに回っていない職場”
の方が多い。
転職して、
そこを痛感しました。
■「協力し合いましょう」より、「自分が潰れない」が大事な時もある
学校では、
助け合いを教えます。
もちろん大事です。
でも社会では、
全員が疲弊している現場もある。
すると、
「助けたいけど助けられない」
が普通に起きる。
特に人手不足の職場では、
・誰かが休めば崩壊
・新人教育する余裕がない
・ミス対応でさらに疲弊
みたいな状態になる。
その中で、
“全部頑張ろう”
とすると、
先に自分が壊れます。
私は教員時代、
かなり「責任感」で動くタイプでした。
でも今は、
少し考え方が変わりました。
「自分を守る」
も、
大事な仕事なんですよね。
これは、
転職して初めて本気で理解しました。
■「努力は必ず報われる」は、半分正解で半分危険
これも学校でよく聞く言葉です。
でも社会では、
努力の方向を間違えると、
普通に消耗します。
例えば。
・便利な人になりすぎる
・断れない
・責任を抱え込む
・空気を読みすぎる
こういう努力は、
評価されるどころか、
“都合よく使われる”
こともある。
これは、
かなり厳しい現実です。
特に真面目な人ほど危ない。
私も、
教員時代はかなり抱え込むタイプでした。
だから今は、
「頑張る方向」
を意識するようになりました。
ただ耐えるだけでは、
人生は立て直せない。
これは、
50代になって強く思います。
■社会で本当に必要なのは、「壊れず続ける力」かもしれない
転職して感じたのは、
社会で本当に強い人は、
「完璧な人」
ではなく、
「潰れず続けられる人」
だということです。
多少不器用でもいい。
覚えるのが遅くてもいい。
でも、
倒れず、
辞めず、
少しずつ前に進む。
これが、
実はかなり強い。
私は56歳で新人になって、
何度も落ち込みました。
始末書を書いた日もあります。
覚えられなくて焦った日もあります。
でも、
それでも出勤して、
少しずつ覚えて、
また次の日も働く。
最近は、
それだけでも、
十分立派なんじゃないかと思うようになりました。
■最後に
学校で教わることは、
理想としては間違っていません。
でも、
社会には、
“理想だけでは回らない現実”
があります。
だからこそ、
必要なのは、
「正しさ」
だけではなく、
「自分を壊さず生き抜く感覚」
なのかもしれません。
私もまだ途中です。
でも、
56歳で転職して思います。
人生は、
完璧にできなくてもいい。
少しずつでも、
立て直していけばいい。
人生は何歳からでも立て直せる。
