昨日、
職場で未精算事案が起きました。
ただ、
その件そのものは、
僕とはまったく関係がありませんでした。
それなのに。
指導役の人と若手スタッフが、
対策について話している時、
なぜか少し胸がザワついたんです。
「またこいつじゃないか?」
「こいつに話しても無駄」
そんな空気を、
勝手に感じてしまいました。
もちろん、
実際にはそんなこと、
言っていません。
被害妄想かもしれません。
でも同時に、
「ああ、自分はそれだけ追い込まれているんだな」
とも思いました。
50代未経験転職って、
仕事を覚えるだけでも大変です。
新しいシステム。
新しい人間関係。
年下ばかりの職場。
覚えの悪さへの焦り。
ミスへの恐怖。
「迷惑をかけてはいけない」
という緊張。
そういうものが、
毎日少しずつ積み重なっていく。
すると人は、
周囲の空気に敏感になります。
笑い声が気になる。
小声の会話が気になる。
自分のことを言われている気がする。
実際には違うのに、
勝手に心が反応してしまう。
たぶん、
これは“弱い”とかではなく、
疲れているんだと思います。
特に50代になると、
体力だけじゃなく、
神経も削られる。
若い頃みたいに、
「まあいいか」
で流せなくなるんですよね。
しかも、
新人なのに年齢だけは上。
変な気も遣います。
「こんなこともできないのか」
と思われたくなくて、
余計に力が入る。
だから、
周囲の空気にまで、
神経が向いてしまう。
昨日、
自分でも思いました。
「ああ、今かなり余裕ないな」
って。
でも、
少しだけ救いだったのは、
自分でそれに気づけたことでした。
もし、
「みんな敵だ」
と思い始めていたら、
たぶん危なかった。
でも、
「被害妄想かもしれない」
と、
少し引いて見られた。
それだけでも、
まだ大丈夫なのかもしれません。
50代未経験転職って、
仕事だけじゃない。
“心の削られ方”
も、
かなりキツいです。
でも最近、
少し思うんです。
こういう時って、
強くなることより、
「自分は今疲れているな」
と気づける方が、
大事なのかもしれない。
昨日の僕は、
たぶんかなり疲れていました。
だから今日は、
少しだけ自分を追い込みすぎないようにしようと思います。
人生は何歳からでも立て直せる。
でも、
立て直す途中では、
こういう日もあります。
