「こんなに頑張っているのに、なぜ変わらないんだろう」
そう思ったことはありませんか。
仕事を覚えようとしているのにミスが減らない。
転職したのに自信が持てない。
ブログを書いているのにアクセスが増えない。
毎日少しずつ努力しているはずなのに、目に見える結果が出ない。
すると私たちは焦ります。
「自分には才能がないのかもしれない」
「もう年齢的に遅いのかもしれない」
「このまま続けても意味がないのではないか」
そんな不安が頭をよぎります。
しかし結論から言うと、多くの場合、問題は成長が遅いことではありません。
成長の期限を自分で勝手に決めてしまっていることです。
今日は、私自身の経験も交えながら、「変化が見えない時期との付き合い方」について書いてみたいと思います。
私たちは「いつまでに結果が出るはず」を勝手に決めている
人は意外と、自分で設定した期限に苦しめられています。
例えば転職です。
未経験の仕事に就いたにもかかわらず、
「3か月も働けば慣れるはず」
と思ってしまいます。
ブログも同じです。
「半年も続ければアクセスが増えるはず」
と思います。
副業もそうです。
「1年頑張れば収益になるはず」
と考えます。
もちろん目標を持つことは悪いことではありません。
問題は、その期限までに結果が出なかった時です。
私たちはすぐにこう考えます。
「自分は失敗している」
しかし、本当にそうでしょうか。
結果が出ていないことと、成長していないことは同じではありません。
ここを混同すると、必要以上に自分を責めてしまいます。
ホテルの仕事で感じた「全然成長していない」という勘違い
私自身、未経験でホテル業界に飛び込んだ時はそうでした。
毎日覚えることばかり。
英語は飛び交う。
予約システムも分からない。
お客様対応も慣れない。
1か月経っても不安でした。
2か月経っても不安でした。
正直なところ、
「本当に自分は成長しているのだろうか」
と思っていました。
しかしある日、ふと気づいたことがあります。
以前ならパニックになっていた場面で、少し落ち着いて対応できていたのです。
英語が完璧に聞き取れるようになったわけではありません。
仕事を全部覚えたわけでもありません。
でも確実に前より進んでいました。
その時に思ったのです。
成長は、毎日見える形で現れるわけではないのだと。
竹は毎日伸びているわけじゃない
私は竹の話が好きです。
竹はある時期になると驚くほど成長します。
しかし、毎日少しずつ目に見えて伸びているわけではありません。
地面の上から見ると、何も変わっていないように見える期間があります。
でもその間、土の中では根を広げています。
根を張る作業を続けています。
十分な土台ができた時、一気に伸びるのです。
私たちも同じではないでしょうか。
仕事で失敗した経験。
人間関係で悩んだ経験。
転職して戸惑った経験。
ブログを書いても読まれなかった経験。
どれも地面の下で根を広げている時間なのかもしれません。
ところが私たちは、その期間を失敗だと思ってしまいます。
本当は準備期間なのに。
焦りを減らすために私がやっていること
では、変化が見えない時期をどう乗り越えればいいのでしょうか。
私が意識していることを3つ紹介します。
1. 結果ではなく行動を見る
ブログならアクセスではなく記事数。
仕事なら評価ではなく覚えたこと。
結果ばかり見ていると苦しくなります。
行動を見るようになると、前進している実感が持てます。
2. 昨日の自分と比較する
SNSを見ると、すごい人がたくさんいます。
収益を出している人。
成功している人。
しかし比較相手を間違えると苦しくなります。
比べるなら昨日の自分です。
昨日より1ミリ前に進んでいれば十分です。
3. 小さな変化を書き残す
これは本当におすすめです。
以前より迷わなくなった。
以前より早くできた。
以前より落ち込まなくなった。
そんな小さな変化を書き残します。
すると、自分では気づかなかった成長が見えてきます。
成長は坂道ではなく階段でやってくる
私たちは成長を坂道だと思っています。
毎日少しずつ上がっていくイメージです。
しかし現実は違います。
実際は階段です。
しばらく変化がありません。
平らな場所が続きます。
そしてある日突然、一段上がります。
だから成長が見えない期間があるのは当たり前です。
むしろ何かに本気で取り組んでいる人ほど、この期間を経験します。
問題は、その平らな場所を「失敗」と勘違いしてしまうことです。
人生再建も同じだった
振り返ると、私の人生もそうでした。
教員として長く働き、その後大きな転機がありました。
当時は積み上げてきたものが全部なくなったような気持ちでした。
しかし今になって思います。
あの経験も無駄ではありませんでした。
教員時代に学んだこと。
苦しかった経験。
理不尽さを感じた経験。
そこから立て直そうとした経験。
それらが今の自分の土台になっています。
当時は成長どころか後退しているように感じていました。
でも実際は違いました。
見えないところで根を張っていたのです。
まとめ|根を張る期間を失敗と呼ばない
もし今、
「頑張っているのに結果が出ない」
と悩んでいるなら、一つだけ覚えておいてください。
結果が出ていないことと、成長していないことは違います。
私たちはつい、「いつまでに成果が出るはず」という期限を決めてしまいます。
そして、その期限を過ぎると失敗だと思ってしまいます。
でも竹は、自分のペースで根を張ります。
十分な土台ができるまで焦りません。
私たちも同じです。
変化が見えない時期は、止まっている時期ではありません。
未来の自分を支える根を張っている時期です。
だから焦らなくて大丈夫です。
今日の努力は、すぐには見えないかもしれません。
それでも確実に積み上がっています。
人生は何歳からでも建て直せる。
何度でも建て直せる。
そ
