こんにちは、太郎丸です。
56歳で未経験のホテル業界へ転職しました。
正直に言います。
最初は本当に仕事が覚えられませんでした。
若い頃は一度聞けば覚えられたことも、今はメモを見ないと思い出せない。
教えてもらったことを数時間後には忘れている。
周りの若いスタッフはどんどん仕事を覚えていく。
そんな姿を見て、
「自分はもうダメなのかな」
と思ったこともあります。
でも今振り返ると、問題は年齢だけではありませんでした。
今日は、実際に私が試して効果があった5つの対処法を紹介します。
①覚えようとするのをやめた
意外かもしれません。
でも最初に変えたのはここでした。
私は教員時代、
「覚えることが仕事」
だと思っていました。
ところがホテルのフロント業務は違います。
覚えることが多すぎる。
予約システム。
精算方法。
館内案内。
ゴルフ場のルール。
宿泊プラン。
電話対応。
全部を頭だけで管理するのは無理でした。
だから発想を変えました。
「覚える」のではなく、
「調べられるようにする」
に切り替えたのです。
②自分専用のアンチョコを作った
これが一番効果がありました。
仕事中によく使う内容を、
小さなメモにまとめました。
電話が来たらここを見る。
精算ならここを見る。
予約変更ならここを見る。
そんな感じです。
最初は少し恥ずかしかったです。
でも考えてみれば、
ベテランほどマニュアルを作っています。
仕事ができる人ほど、
記憶力ではなく仕組みを使っています。
③同じミスを記録した
私は失敗が多かったです。
ロッカー番号。
精算処理。
予約確認。
何度も同じようなミスをしました。
そこで始めたのが、
「ミスノート」です。
失敗したら、
原因を書く。
再発防止策を書く。
たったこれだけ。
すると不思議なことに、
同じミスが減っていきました。
ミスは才能の問題ではなく、
改善できる情報だったのです。
④一度に全部やろうとしなかった
50代になると、
若い頃の自分と比べてしまいます。
私もそうでした。
でも現実は違います。
新しい環境では新人です。
56歳でも新人は新人。
最初から完璧にできるわけがありません。
そこで私は、
今日は一つ覚えれば合格。
そう考えるようにしました。
すると気持ちがずいぶん楽になりました。
⑤仕事を「仕組み」で見るようにした
最近になって気づいたことがあります。
ミスを防ぐのも仕組み。
仕事を覚えるのも仕組み。
ブログで収益を上げるのも仕組み。
全部同じです。
例えば、
ロッカーホルダーを間違えるなら、
人を責めるのではなく、
間違えにくい流れを作る。
精算ミスが起きるなら、
確認しやすい仕組みを作る。
仕事が覚えられないなら、
思い出せる仕組みを作る。
そう考えるようになってから、
精神的にもかなり楽になりました。
まとめ|50代だから覚えられないわけではない
50代で転職すると、
仕事が覚えられない。
若い人についていけない。
そんな不安を感じることがあります。
私も毎日のように感じました。
でも今なら言えます。
必要なのは、
若い頃の記憶力を取り戻すことではありません。
仕組みを作ることです。
アンチョコでもいい。
メモでもいい。
チェックリストでもいい。
人間は忘れる。
だから仕組みを使う。
それで十分です。
もし今、
「仕事が覚えられない」
と悩んでいるなら、
安心してください。
私も56歳で同じところを通りました。
そして今も失敗しながら働いています。
人生は何度でも立て直せる。
人生は何歳からでも立て直せる。
私はそう思っています。
